おぐら庵

誰かのなにかになったら

2020-09-17から1日間の記事一覧

治療の辛さ

あんみつみかんです。 前回は治療が開始されたことと父、母について書きました。 治療が開始されて気持ち悪くなることは度々あっても どこかが痛い、とかいうことはありませんでした。 第一回目の治療(薬剤投与)が終わって 数日すると私の身体に変化が訪れ…

治療が始まる

あんみつみかんです。 前回は点滴について書きました。 いよいよ治療が開始されます。 薬が投与されている時、気持ち悪くなることもありましたが 何かを一生懸命やったり、ということはなく毎日病棟をお散歩したり ゲームをしたり、絵を描いたりしているだけ…

点滴の管は長かった

あんみつみかんです。 前回は検査について書きました。つづきです。 治療の準備がどんどん進みます。 私は前回言った、マルク(骨髄穿刺)の検査を前の日に看護師さんに 言われたらずっと怖くて泣きっぱなしでした。 看護師さんに前日に言わないように頼んで…

すぐ退院は出来なかった

あんみつみかんです。 前回は大きな病院で検査を受けるとこまで書きました。 検査が終わり、検査結果を父と母が聞きに医師の元へ。 小児病棟だったのと小学生だった私は部屋で待つことに。 すぐ退院したら何しよう、何食べよう、そんな風に考えていました。 …

夜間の救急病院

あんみつみかんです。 前回は夜間の救急病院に行くとこまで話しました。 何度か鼻血が出るとき、夜間の救急病院へ行くことになりました。 血を固める薬をつけた綿を病院では詰めてもらい 鼻血がすぐ止まりました。医師にみてもらうだけでもほっとする。 鼻血…

夜中がこわかった

あんみつみかんです。 前回は鼻血の話をしたと思います。つづきです。 鼻血は頻度が上がって夜中になると出ました。 両親は乾燥しているんだろうか、と加湿器をたいてくれたり すぐに対処できるように私を二人の寝室に寝かせてくれたり ですが、鼻血は夜中襲…

その時は急にきた

あんみつみかんです。 私は小学校3年生(9歳)の時に 急性骨髄性白血病(きゅうせいこつずいせいはっけつびょう)を発症しました。 その時は急にやってきて 私は外で日焼けを気にすることなく元気に走り回って遊ぶ子どもでした。 運動することもまぁまぁ好…

はじまり

あんみつみかんです。 まず私の身体のことをブログに書こうと思ったのは前回話した通り 夜中に不安になったり診察後不安になったりしている人が ちょっと安心できるような 誰か同じような境遇の人が 光を見いだせたり 看病している人に 希望をもってもらえた…

はじめます

初めまして、あんみつみかんと言います。 前から自分の身体の事について書いておきたいなと 思っていたのですがなかなか着手していなくて 知り合いが始めたので私もやってみようかなと思います。 どこかの誰かのあなたが 深夜に不安になって 同じような状況…