副作用の話
あんみつみかんです
前回は抗癌剤治療による副作用 脱毛について書きました
今回はその他にもあった副作用についてお話したいなと思います。
普段、風邪や体調を崩したときに飲むお薬でも
お腹を下したりちょっと気持ち悪くなったりすることもありますよね。
癌治療に使われる薬、今思えば結構な副作用が起きていたなと思います。
脱毛はよくあげられる代表的なものかと思いますので今回は他にもあった
自分にあらわれたものを書きたいなと思います。
まずは発熱。これが結構すごかったですね。
常に38.5℃~42.0℃がでてました。
すごい寒気に襲われます。風邪で熱が出た時に寒気がきたりしますよね。
あれの南極版だと思ってください(
自分の体温が高すぎるので部屋の空気を冷たく感じて
毛布、電気毛布、タオルケット、掛布団にくるまっていても寒い
もぐって、湯たんぽを抱きます。足が氷のように冷たい。
母が手で温めてくれます。きっと母からしたら熱かったろうなぁ。
38.5℃を越えると解熱剤を使うことが出来ます。
間をあけなくてはいけないのですが
そこを越えると使うことが出来、熱が下がれば一気に熱くなり
布団から出てきます(笑)そうすると今度はご飯が食べられるようになります。
まぁ、これは風邪などで起こる発熱ではないので熱が下がればひとまず
動けるようになるのですが 副作用ですのでまた上がります。
また布団つむりになる。それの繰り返し。
本当なら体を冷やせればいいのですが寒すぎて無理です。
他に辛かった副作用は
目の痛み、です。光を強く受けてしまう?瞳孔がひらく?というか
とにかく目がすごく痛い。開けていられません。
暗ければいい、というものでもなく。ただ、痛い。
目がずっとキリキリキリキリ…目薬をしてもききません。
あれってなんだったんだろう。毎日入院しているなかで
ビデオをみたり、ゲームをしたり、絵を描いたり、
それが目が痛いということで全て出来ない。
出来ないし、痛い。何日間か続きます。
元々お腹が弱いので、お腹を下したりすることも
あったかと思いますがそれは副作用かはわからず(
足も元々弱くて、血流が悪くなるとだるさが痛みと脳が誤認して
ずっと痛くなったりしていました。
特に辛かったのはこの2つの副作用
これが治療の間にやってきます。
次回はその他にも辛かった病気以外の事について書きます。